株式を上場すると、企業としての業務や遵守すべき法令の拡大、株式の買い占め、乗っ取りの可能性など、上場前とは異なるリスクや負担が増加します。
上場会社には、決算発表、有価証券報告書、四半期報告書などの企業内容をタイムリーに開示(ディスクロージャー)することや、内部統制の充実が求められます。
ディスクロージャーに伴う経理事務、株式事務、株主総会の運営など、事務量が増大します。
株式が市場へ流通すると、株式の買占めや乗っ取りなどの可能性が出てきます。これを防止するため、平時買収防衛策や安定株主対策などを検討します。
株式を上場することによって、会社法だけではなく金融商品取引法、証券取引所の定める規則など、遵守すべき法令等が拡大します。
上場会社は、企業が社会的存在であるという認識がより強く求められます。同族企業でありがちの私的な不動産賃貸借などの取引は原則的に解消しなければいけません。
株式上場に際して、やるべき業務は多岐にわたります。
対応すべき事項は相当のボリュームになることも多く、解決までに時間を要する事が多くあります。
アガットコンサルティングが「株式上場準備」をお手伝いします。