SERVICE
アガットコンサルティングのサービス
アガットコンサルティングのサービス
決算開示対応支援サービスとは、「決算フレームワークシート」という決算仕組化ツールを導入することにより、試算表作成以降の決算報告プロセスを標準化・効率化して、決算の仕組化を達成するサービスです。主に①決算・開示資料の網羅的・体系的整備、②すべての決算・開示資料の数値リンク、③財務分析の徹底が実現できます。
アガットコンサルティングの「決算開示対応支援サービス」の最大の特徴は、その目的にあります。
我々は、経理部を「経営に役立つ部門」にするためには仕組化が必要と考えており、単なる決算の早期化を目的としていません。
「経営に役立つ部門」としての経理部を確立するために、決算業務を仕組化・標準化し、付加価値業務へのシフトをサポートします。
御社の現状の決算業務を調査・評価し、改善の方向性を検討します
既存の業務フローを活かしつつ、お客様の情報伝達ルートに
合わせてカスタマイズします。
決算フレームワークシートを導入します。
※決算資料評価を踏まえた改善方針に基づき、勘定科目毎に、決算資料をカスタマイズします。
月次試算表等を利用して、分析の深化(分析力の向上)を促します。
仕組化の達成
完成した決算作業の仕組みを必要に応じてお客様に移管し、自律運用が可能になるようサポートします。
「決算フレームワークシート」とは、決算実務や会計監査を経験してきた公認会計士が数年間の歳月をかけてアップデートしてきた決算資料の標準テンプレート集です。①単体編、②連結編、③連結キャッシュ・フロー編、④連結パッケージ編があり、上場会社の会社法上、金融商品取引法上の開示書類に対応した開示基礎資料を作成するのに必要十分な内容となっています。
決算フレームワークシートは、基本的に100%導入するのではなく、御社に不足している部分のみに導入します。上場会社である限り、一定水準の決算資料を作成し、情報を収集・加工する仕組みは既に備えているからです。我々は既存のシステムを改善するにあたり、既存の資料をなるべく多く利用しながら、欠落している視点や仕組みを決算フレームワークシートから補って改善するという手法を採用します。
この決算仕組化の手法は、アウトプットアプローチに基づいています。アウトプットアプローチとは、経理部が、決算業務において、どの情報を収集・加工するかは、最終報告書類である開示書類(税務申告書、計算書類、決算短信、有価証券報告書等)から遡って定義するという考え方です。
決算フレームワークシートは、アウトプットアプローチの考え方に基づき、必要最低限の情報が定義されたテンプレートです。この特徴があるからこそ、決算業務全体の効率化、決算の仕組化を達成できるのです。 決算フレームワークシートについて詳しくはこちら
● 横スクロールしてご覧いただけます。
上場会社の親会社の単体および連結開示にかかる情報収集・情報加工の仕組化・標準化をします。
当該サービスには分析指導および監査対応コンサルティングを含みます。
上場会社における連結決算の効率化のためのコンサルティングです。
決算フレームワークシートは必要に応じて利用し仕組化を促進しますが、連結システムの利用方法改善や、連結仕訳処理の効率化なども含まれる点が、①の単体仕組化コンサルティングサービスとは異なります。
必要な場合は、連結決算システムのマスタ設定等を変更し、効率的に有効にシステムを活用できる体制を構築します。
上場会社の子会社向けのサービスです。内容的には①の単体仕組化コンサルティングサービスと同様ですが、最終開示書類を親会社へ提出する連結パッケージとしている点が異なります。
子会社個別の事情や、重要性を斟酌し、配布する連結パッケージを単純に統一するのではなく、不必要な負荷を子会社に与えることのないように、工夫して作成します。
必要な場合は、連結決算システムへの取り込み方法を改善し、効率的に有効にシステムを活用できる体制を構築します。
「決算仕組化コンサルティングサービス」を検討していますが、監査法人に事前に説明しておくべきでしょうか。
IFRS対応に備えて、決算仕組化対応の必要性も感じています。どちらを優先してプロジェクトを進めるべきでしょうか。IFRS対応も決算仕組化対応も同時に進めるべきでしょうか。
法定開示資料等の早期開示の必要性は感じていませんが、決算・開示業務の効率化・標準化の必要性を感じています。そのような場合でも「決算仕組化コンサルティングサービス」で対応してもらえますか。
「決算仕組化コンサルティングサービス」は未上場会社でも契約可能でしょうか?
社内向けに決算仕組化セミナーを開催してもらうことは可能でしょうか。